2017.9/9

本イベントは終了しました

京都駅ビル大文化祭

京都駅ビル薪能 20th ANNIVERSARY SPECIAL VERSION

京都に息づく伝統文化でもあり、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている能楽を公益財団法人片山家能楽・京舞保存財団の協力のもと実施いたします。
京都駅ビルの夜空を映し出した壮大な内部空間をバックに、能楽師「片山九郎右衛門」が舞い独自の幽玄の世界に酔いしれることができます。普段あまり目にすることのない伝統芸能をご覧いただき、600年以上にわたって受け継がれ現在も生き続けている世界最古の舞台芸術をご堪能いただきます。
※会場の規制上、火器が使用できないため、薪は電飾による演出となります。
※入場多数の場合は入場規制を実施する場合があります。

名称

20th Anniversary 京都駅ビル 大文化祭「京都駅ビル 薪能」

開催日時

平成29年9月9日(土)18:30~20:00(予定) 小雨決行・荒天の場合は中止

開催場所

京都駅ビル 室町小路広場

入場料

入場無料(但し、入場者多数の場合は入場規制を実施する場合あり)

出演

公益財団法人 片山家能楽・京舞保存財団 他

演目

舞囃子「羽衣(はごろも)」
狂言「口真似(くちまね)」
能「養老 水波之伝(ようろう すいはのでん)」

主催

京都駅ビル開発株式会社、西日本旅客鉄道株式会社

お問い合わせ

京都駅ビルインフォメーション 075-361-4401(10:00~19:00)

演目のご紹介

舞囃子「羽衣(はごろも)」
舞囃子とは、演目のクライマックス部分のみを演ずる、ダイジェスト版とでも呼べる演能形式です。囃子方の演奏が入り、短時間で、最も面白い部分のみが観られるため、初心者向きです。ただし、通常、舞囃子では、面も装束も用いず、シテは紋付袴で登場します。「羽衣(はごろも)」は、春の朝、三保の松原に住む漁師・白龍は、仲間と釣りに出た折に、松の枝に掛かった美しい衣を見つけます。家宝にするため持ち帰ろうとした白龍に、天女が現れて、声をかけ、その羽衣を返して欲しいと頼みます。白龍は、はじめ聞き入れず返そうとしませんでしたが、「それがないと天に帰れない。」と悲しむ天女の姿に心を動かされ、天女の舞を見せてもらう代わりに、衣を返すことにします。羽衣を着た天女は、月宮の様子を表す舞いなどを見せ、さらには春の三保の松原を賛美しながら舞い続け、やがて彼方の富士山へ舞い上がり、霞にまぎれて消えていきました。

狂言「口真似(くちまね)」
主人は酒をもらったので、だれか酒の相手になる人を探してこいと太郎冠者に命ずる。太郎冠者は顔見知りの人を訪ね、主人と交際がないというのを無理に連れてくる。主人が客を見ると有名な酒乱の人なので、無理に連れてきた手前穏やかに帰そうと考え、太郎冠者に、自分のいうとおり行動するよう命ずる。冠者は、主人の物まねをすればよいと勘違いし一挙一動主人のまねをするので、怒った主人が冠者を打つと冠者は客を打ち倒す。太郎冠者のおろかな勘違いを題材にした、おおらかな笑いを誘う作品。

能「養老 水波之伝(ようろう すいはのでん)」
美濃の国、本巣の郡に不思議な泉が湧くという知らせがあり、雄略天皇の勅使が検分に訪れました。その地で勅使は、霊水をみつけた老人と息子に出会います。二人は勅使に問われるまま、泉を見つけ、「養老の滝」と呼ぶに至ったいきさつを語ります。息子が見つけた滝の水を老親が飲んだところ、心身ともに爽快になり活力にあふれたところから、老いの身を養う意を含めて名づけたのでした。さらに老人は、滝壺を指し示して勅使に場所を教え、さまざまな長寿と水にまつわる故事を引き、養老の滝から湧く薬の水を讃えます。勅使が帝に良い報告をできると喜んでいると、そのうちに天から音楽が聞こえ、花が散り降るという吉兆が現れました。やがて楊柳観音菩薩の化身と称する山神が登場し、颯爽と舞を舞って、天下泰平を祝福します。

その他の終了イベント